(小説)「ゲゲゲの鬼太郎」〜天童ユメ子ちゃんの大冒険!5〜長編(アニメ編)

(小説)

その夜、ユメコは、夢を見ました。
鬼太郎の母が夢の中に現れて・・・
「ユメコちゃん。お久しぶりです。
あなたに、これを、授けましょう。
これからも、息子を守ってやって下さい。

エンマ大王により、授かった、新たな力です。
「真珠の玉」です。これには、あなたが、変身出きる力を備えています。必要に
応じて、お使いなさい。
鬼太郎と、あなたは・・合体技が使えますよ。
これからも、妖怪退治にはげんで下さい・・」
そう言うと、鬼太郎の母は、消えました・・・・

次の日。
今日は学校休みなので、買い物行きました。その途中・・・
「ふふふふ・・・」ぬらりひょんの不気味な声。
「誰?」ユメコは、後ろ振り返ります。
「天童ユメコ・・新たな力を得たようだが、私に勝てるかな?」ぬらりひょんが、
現れました。

「ぬらりひょん!お前・・一体、何をたくらんでるの?」ユメコ。
「ふふふ・・知りたいか?知りたければ、私に勝つことだな!くらえ!はー!」
ぬらりひょんの、衝撃派!
「キャアー!」ユメコは、ふっとんだ。
「どうしよう・・私戦い方なんて、知らない・・」ユメコは、困ってしまいまし
た。どうしたらいいの?

誰か誰か・・・助けて!助けてよ!!

ユメコの気持ちです。逃げまくるユメコ。
走りながら、「助かるんでしょうね、私・・・パパ、ママ、星郎・・鬼太郎さん
・・目玉のおやじさん・・助けて・・・」ユメコは、逃げます。

ぬらりひょんは、後から追いかけて来ました。
「やだ!追ってきた!」逃げまくるユメコ。大ピンチだ!
そう、森の中に逃げ込んだユメコは、木が目の前にあったので、登ろうと、足を
かけました。上に登りますが・・・
下から、ぬらりひょんが、足をつかんだ!

「キャア!」ユメコは、捕まったまま、どうすることもできない。
「ふふふ・・これで、最後だな!」ぬらりひょん。
「い・・」ユメコは、涙こぼす。
「いやーーーーー!!」その時、妖力を発揮した・・・

そう、ユメコは、長い髪の毛が、上に逆立つ。
「何!」ぬらりひょんは、唖然。
そう、ユメコは、空に浮いていた・・・
そう、両手から、衝撃波が!
「うわーー!」ぬらりひょんは、逃げて行った・・・

それは、鬼太郎達にも、届いた・・・
「!何じゃ、この力は!」目玉おやじは、とんでもない、妖気を、探ります。
「あの、白い、光は・・式神!すごい、妖気!」鬼太郎は、ビックリ。天童ユメ
コの声が、聞こえました・・・

「燃えさかる、炎よ・・・
怒りの炎となりて、怒りの刃となれ!!
行けーー!」ユメコは、叫んだ。
「おのれーーー!」ぬらりひょんは、受けるものの、力には勝てなかった・・・

「覚えてろよ・・」ぬらりひょんは、去って行きました。
後から、かけつけた、鬼太郎達。
「ユメコちゃん!大丈夫?」ねこ娘は心配そうに、木の上見つめました。「すご
い・・空飛んでる・・・」シーサー唖然。
「今の力は、ユメコちゃんばい!間違いなかと。」いったんもめん。

ユメコは、そのまま、下に降りて来ました。
そのまま、倒れそうになり・・・
「危ない!」鬼太郎は、ユメコを抱えました。
「私・・・・今の力は、一体・・」ユメコは、わけがわからない。

「ぬらりひょんの弱い気・・
でも、逃げてく気配がある。
もしかして、ユメコちゃん・・・・
ぬらりひょんを、撃退したな。式神・・・間違いないよ!もしかしたら、怖い気
持ちが倍増したな!」鬼太郎は、大体、分かって来ました。「あの、ぬらりひょ
ん!撃退したというのか・・
こんなにすごい力とは・・」目玉おやじも、驚きを隠せません。

「すげー・・・今のこいつが全部やったのか?」地獄童子。
「たぶんね。でも、本人は、覚えてないと思うよ。
使い方を知らないんだ。おそらくね。」鬼太郎。
「まだ、完全ではないからのう・・・
怖い気持ちが強くなっておそらく、オーバーしたんじゃな。
無理もないわい。強敵、ぬらりひょんじゃからな。相手は・・・
ユメコちゃん、今日は、ゆっくり、休むがよい。」目玉おやじ。

「そうだね!休んだ方がいい。
次の日、また、このことは、話そう。」鬼太郎。
「はい・・」ユメコ。

こうして、ゲゲゲハウスで、今回お泊まりになったユメコは、世話になったので
した。
さて、その夜。ユメコは、ゲゲゲハウスの外で、ドラム缶お風呂に入っていまし
たが・・・
「誰?のぞいちゃダメってことが・・・その辺のこと、分かってるの!この〜!
エッチ!」ユメコは、お湯を、かけた!!

「ギャーーー!失礼しました〜!熱い〜!」
そう、ネズミ男、シーサー、子泣きじじい、いったんもめん、目玉おやじまで。

「何やってるのよ〜!」ユメコは、大怒り。
「じゃから、わしは、いやだったんじゃ!ネズミ男!おぬしが、「ユメコちゃん
お風呂のぞき成功したあかつきには、無料温泉旅行ご招待なんてしょうもないこ
とを、やるからじゃ!」目玉おやじ。

しかし、そのネズミ男に、まんまとはまった、こいつらも、バカである。

「やっぱり、ネズミ男さんね!」ユメコ。
「失礼〜!」逃げ出した、ネズミ男だった・・・
「もう!目玉のおやじさん!シーサー、子泣きじいさんまで!
いったんもめんさんも!早く、出ていってちょうだい!」ユメコは、叫びました。

ユメコは風呂入った後、鬼太郎に当然、怒りの報告。
その後、鬼太郎により、「ユメコちゃんの風呂のぞいた、そこの5人!ばつとし
て、明日の朝ご飯抜きだからね!父さんまで!何やってるの!ユメコちゃんの風
呂をのぞいちゃダメって、あれほど、言ったでしょう!」怒りの、説教だった・
・・・
ゲゲゲハウスに、鬼太郎の怒鳴り声が響く・・・・

「鬼太郎!なら、お前には、下心ないのかよ!ユメコの風呂シーンって、結構最
高だぜ!」突然、からかい出した、地獄童子。
「とかなんとかいって・・・
木の上から、お前・・さては、全部!見てたな!幽子さんに言っちゃおうかな〜
・・」鬼太郎。「わー!それだけ、頼むからやめてくれ!幽子の奴、怒ると、怖
いんだよ・・」嘆き出す、地獄童子。

「なら!こういうことは、やめることだね!」鬼太郎。
「お前・・・真面目だな・・」地獄童子。
「もう・・・お風呂はのぞかれるし、最悪よ・・」ユメコ。
「ごめんね・・今度集会時に、びしっと言っておくから。
この頃ね、変なことばっかり、はやってるみたい・・・
何かでかけごとは、やめろと僕はっきり言わせてもらう!
女の子の風呂のぞきなんて・・最低!!」鬼太郎。

「わし、息子教育・・・真面目すぎたかのう・・固く育ってしまったわい・・風
呂のぞきもできないとは・・」目玉おやじ。
「そうじゃそうじゃ。もう少し、柔軟性もたせい!若いおなごの、風呂のぞきな
んて、一生できんのじゃぞ!砂かけばあさんのを見たってしょうがないわい・・
・」子泣きじじい。

「子泣きじいさん!何がしょうがないって・・」砂かけ怒りの炎をまき散らし現
れた。「砂かけばばあ!あーあ、怒らせちゃった・・僕知らない〜!おーこわっ!
」鬼太郎、必死で、笑いこらえ・・・・

「バカもん!鬼太郎から、すべて、話は聞いたぞい!
ユメコちゃんの風呂のぞきおって!ばつとして、ワシから、自宅きんしんじゃ!」
砂かけばあさん。
「あーれー!」子泣きじじいは、砂かけばあさんにどやされた・・・・

こうして、それぞれで、罰を受けた、5人だった・・
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