(小説)「ゲゲゲの鬼太郎」〜天童ユメ子ちゃんの大冒険!7〜長編(アニメ編)

(小説)

そう、集会ではおもしろいことが始まっていた。
議題は、「天童ユメコ、ストーカー阻止について」である。
男はみんな、下心があるもんだ。
しかし、限度がある。

エンマ大王が、突然すごいことを、言い出したので、鬼太郎唖然した・・
「ワシは、下心がある。そして、こいつらも。
ワシ・・エンマ大王の資格、ないかもしれんのう・・
のう、鬼太郎!おぬし、ワシに替わって、エンマ大王になる気はないか?」とか
言うもんだから、「えー!?」みんなは、ビックリ。

「まあ、確かに、こういうことを、阻止するのは、鬼太郎において、他はないだ
ろうな!俺も下心あるし・・・」地獄童子。
「どうじゃ!鬼太郎よ!」エンマ大王。
「あのね・・・そんな高すぎる地位、僕には、無理だって。地獄界全土は・・さ
すがに、ごめんだよ。」鬼太郎。

「鬼太郎が、エンマ大王の地位を与えられるわけ?」ねこ娘、何やら想像中。
「何想像してるんだ?ねこ娘・・」鬼太郎。
「でも、ある意味、人の心が分かる、優しいエンマ大王様かも・・私たちも、親
しみ感じるしね〜・・ねえ、鬼太郎!試しに、一日エンマ大王やってみたら?交
代してさ・・」ねこ娘のセリフに、全員ずっこけ。

「ねこ娘!」鬼太郎。「いいじゃない?別に・・一日体験させてもらって、その
後、考えたら?」ねこ娘。「なるほどのう!」目玉おやじ。

「真面目な鬼太郎には、ちょうど合ってるかもしれんぞ。」子泣きじじい。「私
のために、とんでもないことになっちゃった・・」ユメコ。「一日だけ・・だか
らな。」鬼太郎。
「決まりじゃ!」エンマ大王とバトンタッチした、鬼太郎だった。

どんな感じになるのだろう・・・?
エンマ大王から、頭の王冠を、借りた鬼太郎だった。
サイズが自由自在なのだ。便利である。
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